支援

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161207/k10010798731000.html

「伊達直人」名乗り支援活動の男性が思い語る | NHKニュース

名前を出す、出さないを超えて、この人が今も継続して支援をされているという事実が、何より一番強い証だ。素晴らしい。私は何が出来るだろう。/ で、まずは単発の寄付を検討。全国児童施設総合寄付サイトが良さそう

2016/12/07 22:17

この記事を読んでこんな事を言ったので、まず自分でもやってみた。

で、色々見て回った後に辿り着いたのは、このサイト。
現場職員の生の声を形にした全国児童養護施設総合寄付サイト
http://www.leavehome.org/hazimetekihu
この理念を読んだ時、そういえば以前「支援から切り離された卒園後こそ、非常に厳しい。ここを乗り切れない事で貧困に戻ったり、反社会勢力が付け入ってくる」という主旨の新聞記事を読んだ記憶が甦った。その時も「なんとか支援が出来ればいいな」などと思ったのだが、こうして、卒園後問題に直接乗り出している支援があるのだから、今回はこちらを利用して、過去の願いを果たそうと決めました。


さて支援の方法は、どこかしらの施設を選んだ後、「一度だけ寄付」「毎月決まった金額で寄付」の中から希望する金額を選びます。
寄付は銀行振込とクレジットカード決済の2通り。クレジットを選ぶと、電子決済サービス「SPIKE」を通じて「寄付を購入する」形となります。

一応、寄付の前に運営団体「NPO法人日本チャリティ活動支援協会」と、決済サービス「SPIKE」をザッと検索してみたところ、とりあえず悪い話は見かけなかったので粗雑な調べながら両者を信頼して寄付を購入する事と相成りました。


本来、聖書には「右の手のしていることを左の手に知らせるな*1」とあり、こうした慈善的な行為は隠れたところですべきなのですが、今回はむしろ、こうした支援・運動が世の中にある事、児童施設の卒園後の個人こそ社会の弱さが表れてしまう問題を、少しでも知ってもらいたく、このように書き記しました。
また、これから年末にかけて街々では救世軍による社会鍋が行われます。社会鍋、冬の季語にもなってるみたいですが、そういう日本にも土着した募金活動があるのですから、これが活かされれば良いなと願います。

どうか、これらの支援活動が、ますます用いられる事を祈ります。

*1:マタイによる福音書6章3〜4節「あなたは施しをする場合、右の手のしていることを左の手に知らせるな。それは、あなたのする施しが隠れているためである。すると隠れた事を見ておられるあなたの父は、報いてくださるであろう。」