『逃げろ、ボクサー』読みました。

逃げろ、ボクサー (角川文庫)

逃げろ、ボクサー (角川文庫)

ソフトボールのメッカを訪ねて - illegal function call in 1980s
急なご指名で申し訳ないのですが、僕は船橋海神さん(b:id:cj3029412)がブログで紹介してくれる本を追うのが結構好きなんです。といっても、どれもこれもは買えないので、スポーツノンフィクションについては、とりあえず見かけるとAmazonのリストに加えておくのです。そして、何かの必要がありAmazonを開くことがあった時に、リストを見て「そうだ、これもついでに頼んでおこう」と一緒に買ってしまうことにしています。

そんなわけで前回は初めて海老沢泰久の本(『ヴェテラン』)を買い、今回は山際淳司『逃げろ、ボクサー』を買ったということです。

私が山際淳司を知ったのは、多くの人がそうだったようにNHKの特集でやっていた「江夏の21球」の放送です。当然、放送の主役は江夏豊その人なのですが、放送が面白かったので原作も読みたくなり、作者の名前もロクに知らぬまま検索してAmazonで『スローカーブを、もう一球』を取り寄せたのでした。全くの思い付きです。これが2015年のこと。

面白い本だった、と思ったのですが、特に他の本までは買わずにおりました。
ところが、はてなブックマークで「船橋まで来れば、飯をおごってやる」というインパクトあるコメントで有名だった「船橋の人」のブログを読んだところ、あぁ、あの山際淳司について書き続けてるじゃないですか!

そのようにして、せっかく巡り合わせたので……まして、私向けにエントリーまで書いていただいたのならば、なおのこと読まねばと思ったわけであります。
ケン・モッカのこと - illegal function call in 1980s


……という話を、Twitterに流すには中途半端に長くなるし、いつかどこかで披露したいと思っていたので、ついダイアリーにしてしまいました。