ほら、先月美濃焼を見に行ったじゃないですか。

日記でも書こうかとメモをしていたが、どこにも書けてなかったから放流する。

本当の事を言うと、今まで陶器よりも磁器が好きで、有田焼の青が最も好みだったのに、美術品としても歴史としても織部、志野の迫力は想像以上だった。
ただ、もしも見た目を真似たような陶器があったとして、何が本物だとか良い物だとか、私はまだその基準を自分の中に持ってはいない。

日用品としての近世以降の美濃焼も、単純に出来上がりが綺麗という事実があって、逆算して採算の取れる生産技術が成り立ったんだなぁ…と納得がいった気がする。

そんな緩い感動があったのだけど、常々追い続けている増田お嬢鯖(の1匹)の方は凄いね。まさに趣味人(鯖だけど)だと思う。