ファンタジーアースの思い出⑤ サービス終了 その1

はてなブログをすっかり放ってしまったのは、いよいよ終わりを迎えてしまうFantasy Earth Zeroをプレイする時間自体を確保するためでした。
それでも日常に支障の出ない範囲内だと、一週間に1回2回が良いところで、ほとんど触らぬ週もあったほどでした。


そして本日の15時ちょっと*1、ついに15年のサービスを終了しました。
いよいよ終わりとなる数日間は、本当に多くの人がログインして記念にそれぞれの時間を過ごしていたようで、私も思いがけぬ人たちと10年ぶりの再会を果たしたりして、あまりの印象の強さに今でも夢の中にいるようです。

前回ちらっと書きました通り7キャラもいたものですから、少しずつ最後の戦争やコーデを楽しんで、それぞれのキャラとお別れをしていきました。それもサービス終了までに満足にやり切れたとはとても言えず、もう少し好きに色んな職やスキルを試せば良かったなと、未だに思う面もあります。
そうすると、メインであったJ.右近でプレイする日が少なくなってしまって、私の事を知っていた昔の人ともすれ違ってしまったのかもしれません。


さて。25日(日)の夜から、いよいよ間近に迫る最後の時に向けて、思い入れの深いキャラクターを使う事にしました。本命が「J.右近」、裏キャラは「グリフォン仮面」、この2つの姿です。(この2キャラの関係はまた今度。)

まず、15年来の仲間と2名会う事が出来て、夜も遅くまでずっと語り合う事ができました。この時ばかりは、ROにあった「savechat」のコマンドがあればなぁ……と、深く深く思いました。


さて日付も変わる頃、「右近さんですか?」との呼び声が。
見れば、昔からお名前は存じていたけれども、まだお話した事がなかった方から声を掛けて頂きました。


……なんと、この日記をご覧になられて、サービス終了に合わせてFEZに復帰をされたそうです!
こんな事ってあるのかと、感動に近い思いでそれを聞いておりました。

この辺りの4名くらいが一緒に会話をしていた皆様です。本人じゃないとわからないレベルの人口密度。


26日は少しだけプレイをして、いよいよ最後の晩27日です。
この日はもう多くの方が最後の時を過ごそうと、首都へ戦場へ、人が溢れておりました。

首都では軍チャ(同じ軍の全員に聞こえるチャットですが、国の中では全体チャットくらいに思ってください)での挨拶も沢山飛び交い、終わりの時が近い事を思わされます。
そんな中、「浪士組だった皆さん、ありがとうございました」との一言が……。


浪士組!?
ファンタジーアースゼロの思い出② - 続・ カッコつけるのは、もうヤメだ。ダラダラと生存報告。(仮)


近くにいた仲間に個人チャットで告げました「私たちのいた、あの浪士組じゃないの!?」
急いで声の主にもチャットを飛ばしたところ、なんと、そうなんと約10年ぶりに再会する仲間でした。


細かい事情を申しますと、ファンタジーアース ゼロは途中で運営が変更になり*2、その際にサーバ情報の移管が行われたのですが、移管登録を行わなかったアカウントはこれを境に情報が移管されずに削除されてしまった「運営移管」という大きな大きな節目があります。移管で昔のキャラが消えてしまったため、全く別名で長らくプレイされていたそうなのです。しかも、合流しようと持ち掛けたところ、同じように話しかけていた別の仲間も伴って合流してくれる事になり、二重の驚き!


こうして終了前夜の27日は更け行き、日も変わって、用事のある者は別れを告げながら落ちていき、休みを取った者はまだ残っていきます。私もまた28日は休みを取ったので、かなり遅くまで親交を暖めながら、いよいよ最後の日を迎えます。

少し長くなったので、前半はここまでに致します。続きをお楽しみに。

FEZ カテゴリーの記事一覧 - 続・ カッコつけるのは、もうヤメだ。ダラダラと生存報告。(仮)

*1:ジャストじゃなくて、数秒のロスタイム後といういつもの感じ

*2:運営会社だったGamepotから開発元のスクウェアエニックスに運営が戻る

ファンタジーアースの思い出④ キャラクター紹介の続き

またまた1か月も空いてしまい、何をしていたかと言えば、色々ありますけど、やっぱりFEZをプレイしてました。
残りあと1か月ほど、貴重な今こそログインしたいなと思うと、日記との兼ね合いが迷う所です。


さて、仲間について書きましょうか、と言っていました。
ところが、いざ書き進めようとすると妙に照れくさいのと、固有名詞を出さずにどこまで何が書けるのかなぁというのと、私が今更何かを書く権利なんてあるのかな、なんて迷いが出て来まして。
正直、筆が進んでおりません。

ですので今日は簡単に、右近さん以外の特に女性キャラを紹介していきます。
大きなSSばかりだと画面が狭まるので、最近したツイートから。(拡大した画像はリンク先をご覧ください)


Credo Deumさんです。
そのまんまですが、ミサ曲クレドから取りました。あるいは使徒信条ですね、Credo in Deum.
この子も元になるキャラがラグナロクオンラインの頃からいて、同じ名前で青髪ロングの剣士でした。(後にナイト)

ぱぱらぱっぱぱー

私が初めて作成した女性キャラだったため、真面目にロールプレイをする子だった事もあり、FEZでもしばらくソロで誰にも見せずに育てていました。
この子を使っていると普通に落ち着いた口調になってしまうため、自分を「右近さん」として認識してくれる仲間の前では、少し恥ずかしくて……。
そうは言いつつ、ラグナロクでもFEZでも皆から「なんか違和感ないっ」と言われた事は嬉しかったです。

貼り付けたツイートにもあるように、最後まで課金防具を買ってコーデしたり、これまでのご恩を少しでも遊びで返したいなと思っています。


次にご紹介するのは、Tetra Jadeさん。

この辺りから気づいたのですが、本気でキャラクターを掘って説明しようとするとラグナロクオンラインの話から解き明かして、FEZの話をして、何なら最後にスクールガールストライカーズとのコラボの話までしなくちゃいけないのは、もう自分以外の誰にも伝わらない日記だなと思い始めたので、むしろ端折るしかない!

とにかく明るい短剣の娘をイメージ。
階級は「へっぽこたん」固定、メッセージ欄は「笑顔でごまかせっ!」
そうです、短剣スカウトは非常に難しい職なので、私にはとても手に負えないのですが……裏方と召喚をよくやるので勘弁してもらうつもりでプレイしています。

短剣をやるのがあまりに難しいので、Bサバのホルデインがメインの私も、当初はサーバも国も変えてDカセドリアにキャラを作成したのでした。
後のサーバ合併で結局同じサーバになるんですけどね。
ラグナロクオンラインで作成した元ネタの子は、たまり場で友人たちに囲まれながら楽しく過ごしていたのですが、FEZでは難しい職でどこにも属さず、なんだか取り分け苦労を掛けてしまい、この子には悪いことをしたなとも思ったりします……。


今回はキャラスロット順ではない紹介でしたが、あまり長くなるのも読みづらいので、他の人たちはまたどこかで機会があれば。

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ファンタジーアースゼロの思い出③ プレイスタイルとかキャラクターとか

また少しばかり間が空きました。
一応、第3回目の日記です。
前回の終わりに、自分のプレイスタイルやキャラクターたちについて書きたいなと述べたので、今日はそんな話をしましょうか。

これは以前からよく色んなところで書いているのですが、私がネット型のゲームを行う時、基本的にはいわゆるロールプレイを入れながら参加する事が多いです。
といっても最初から人物造形が固まっている事はほとんどなくて、基本的なプロフィールを想像しながら、まずはプレイヤーとしてゲームの設定・世界を味わって楽しむ感じです。


この時、キャラクターの外見もよく私にインスピレーションを与えてくれます。
年齢や表情を見ながら、自然に見えるような口調や振る舞いを試してみたりしつつ、他のプレイヤー/キャラクターと会話をしていると、自分のキャラクターが落ち着くべきところに落ち着いてくる感じと言いましょうか。


ただこの時に、キャラクター設定を重視して理不尽に暴れるとか、そういう乗り移りみたいな、なりきりみたいなのは得意ではないので、まずやらないですね。
会話の受け答え、判断みたいなものは、私kash06にとっても自然で合理的な選択、それをキャラクターに似合った口調や振る舞いで行わせます。それを日々繰り返す中で、時々、指示を出しているはずの私自身が「あぁ、彼はこういう風に動くのか」「こんな受け答えを好むのか」と、逆にキャラクターを発見する事があるのです。
それを集積していくと、段々と私のキャラクターの人格が固まって安定していく……そんな感じですね。

これは以前から遊んでいたラグナロクオンラインでも、ほぼ同じやり方で9人ほどのキャラクターが出来た実績*1があります。

初めての課金武器を持って喜ぶJ.右近さん

第一話で紹介したJ.右近さんも、こんな経緯でキャラクターが出来上がっていきました。

特にこの装備、グルームセット。
6月のジューンブライドイベントが行われた際に、ゲーム内でも大変流行した装備なのですが、この装備との出会いが15年に渡る彼のキャラクター、プロフィール、そして唯一無二のメイン装備を全て決めてしまいました。

ジューンブライド装備が大流行している様子

このグルームセット、通常は頭部装備が「眼鏡」になるのですが、別装備「モノクル」にすると似合うと仲間内でも話題になりまして。
付けてみると確かに似合うんです!

本来のグルームグラスとメンズモノクル

仲間と色んな話をしているうちに、ついた愛称が「執事」。
そんな訳で、当時の仲間で一番仲が良かった人を主として、この先ずっと仕えていくプレイがこの時に固まりました。

どのゲームでも最初のキャラは自分自身に似た性格のまま、この世界との距離を測るため、基本的には操りやすいし私自身もキャラから操られやすいし、kash06の判断が割と自然に振る舞えるのはありますね。
また、約4年ほど「片目眼鏡」を装備した「司祭」*2をやっていたので、メンズモノクルの執事に違和感が少なかった気もします……。

でも、真面目なキャラだけをやっていると、ネタ成分が不足するじゃないですか!!

そう、キャラが飽きてしまうのです。
でも毎日がハイテンションなので、ネタ要素なんて、どっかで回収できてしまうのです。
たとえば、実装された「グリフォンマスク」を被ってみた時だけ、「謎の正義の味方」に変身するとか……。

謎の正義、グリフォン仮面 参上だ!(自分で名乗りながら、謎とは?)

まぁ、こんなやり取りを毎日繰り広げながら、長い長い時間を過ごしておりました。
前回の日記でも書いた通り、私はプレイ自体が下手っぴだったので、真面目にプレイしつつもナッツベリーに住むホルデイン国民として、そして「主人」に仕える執事として、背景を持った世界の住人として生きているのが、実は何よりも楽しかったと思います。

また、キャラクターの設定についても次第に仲間たちからのアイデアが集まってきたのですが……その辺りはまた今度にしましょうか。

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*1:こっちも語ると長い……それなりに自信アリマス

*2:こっちの愛称は、約1名から「ジュスト卿」と呼ばれ続けておりました。他は主に「凸頭」と。。。

ファンタジーアースゼロの思い出 2.5

最近、なかなか思うように時間が取れないため、そもそもFEZにログインする時間が取れないという本末転倒気味な日記です。
今日は本編を書き切れなかったので、おまけ的なやつです。

b.hatena.ne.jp

思った以上にブクマを頂いて、驚きつつ感謝です。
皆さんFEZを思い出しつつ、やっぱりツッコミどころは「あぁぁ、ホルデイン……」ってな感じで、やっぱり皆さんの記憶でもホルデインそうなのかーーー!と改めて思いました。

いや、ワドリーテ様は基本的にカッコいいんですよ……従者の皆様も。初代のワド様、特に好きだった。

その後、突如として髪型が巻き巻きの盛りになるワド様。

キャラクター編の時に少し書こうと思ったのですけど、ホルデインの乱れた国を再統一したばかりで、かつ開拓者の国という気風が、設定としてとても好きだったのです。
今はまだ未熟だけど、希望を持って歩んでいくエネルギーがあって。

その昔、Gamepot時代の公式SNSに、ホルデイン国やベルクシュタイン家がどのような歴史を辿ったかを勝手に創作する日記を書いた事がありました。
昔過ぎて中央大陸のマップが少なかった頃、つまり本土マップが多かった頃の地名を使っているので、今となっては辻褄が合わない作品になってしまったのですけど。


本土がこの時代です。
よく見ると本土が2箇所も攻められてて、やっぱりホルデインはスリリングだな……。
北のエルソード王国、南のゲブランド帝国、どちらも古くからある巨大な国で、彼らから積極的に攻められる事は歴史的な参考にしました。
(自分オリジナルの設定をひたすらレポートするだけの気持ち悪い建付けの文章なので、中身は大切に保管しておきます)

そんな事をしていたので……

ファンタジーアースゼロの思い出② - 続・ カッコつけるのは、もうヤメだ。ダラダラと生存報告。(仮)

異世界転生物のあらすじを読んでいる気分(異世界はMMOルールなことが多いので)

2022/06/29 14:00
b.hatena.ne.jp
こちらのブコメでご指摘いただいた「異世界転生」っぽさは、私のホルデイン王国や首都ナッツベリーに対する思い、FEZをプレイする時のロールプレイの感情が、そのまま日記に影響したからなのかなと思いました。


色んなSSを見返しながら、やっぱりホルデインも良い国だったなぁ……と心から思いました。


【今日の番外編」
FEZ SSのフォルダに、何故か紛れていたROのSS。

またIrisかよ!(私はそういうサバばかりプレイしてしまう
それでは、また。

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ファンタジーアースゼロの思い出②

昨日の日記に思わぬ反響があって驚きながら、第二夜です。

この日記は自分の思い出を自分が忘れないように書き残すだけの企画なので、FEZのルールを上手く解説したり当時の状況を説明したりはあまり出来なさそうで、読みづらい面が多いかもしれません。
その辺りは、ちょっとFEZを知ってる人向けかな……ってところでご容赦いただければ幸いです。


さて、日記のネタでも思い出そうと当時のScreenShotを見ていると、あっという間に時間が過ぎ去りますね。片付けの途中にアルバムを開いてしまうのと全く同じ状態です。

たとえば、この写真。


集合写真に移ってるのが誰か、なんて思い出していると、懐かしさにキリがないですね。

という事で、今日は部隊に所属した話を思い出そうと思います。


まだレベルも上がっていない店売り装備の初心者がソロで戦場に出るようになって、よくわかんないなりにプレイをしていました。

とある戦争が終わった後に声を掛けられて、「よかったら……」と誘われたのが、最初に所属した部隊です。部隊名は……そうですね通称で「浪士組」と呼んでました。
初代は女ヲリの局長さんがやっていた小さな部隊で、それを副隊長の弓スカウトさんが戦場や町中で色んな人に声を掛けてナンパしてた、そんな部隊でした。私が声を掛けられたのも、その一環だったようで。

部隊に入ってFEZの見え方が大きく変わった気がします。プレイについても基本を沢山教えてもらいましたし、戦争にみんなで入って役割分担して、効率的に戦ったりして、ひとりの頃とは違う遊び方にもなりましたね。

……今がソロだから、書いてて急に懐かしくなりました。


初代の部隊が解散して、そのまま副隊長が二代目の部隊を引き継いで、さらにさらに人が増えて……。


部隊の講習といえば、建築講座、召喚講座、職業別講座(弓編)は役に立ちました。
弓は尊敬に値するホルデインを代表するような方々が沢山いたので、本当に感謝ばかりです。


私たちは、多分ひとりひとりの部隊員は平均的なプレイヤーだったんですけど、まとまった人数が建築と召喚をするのが特色だった気がします。
普通の人が、普通のスキルで、協力して戦うのが、きっと自分に合ってたんだろうと思います。


これ以上細かい話は、結局、誰々さんがあの時こうで……という自分だけの、バイネームな思い出話になってしまうので、「部隊に誘われた話」ってお題は結構難しいですね。

部隊をきっかけに特に仲良くなった仲間たちもいて、彼ら彼女らの話はまた別の機会にしたいと思っています。

今日は上手くまとまらないまま終わりにします。
次回は少し自分のプレイスタイルとか、自キャラの紹介とかを出来たらなぁ……と思っています。それでは、また。

FEZ カテゴリーの記事一覧 - 続・ カッコつけるのは、もうヤメだ。ダラダラと生存報告。(仮)

ファンタジーアースゼロの思い出①

www.fantasy-earth.com

2022-06-13
【重要】サービス終了のお知らせ(9/28)

いつも『ファンタジーアース ゼロ』をご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、『ファンタジーアース ゼロ』は2022年9月28日(水) 15:00を持ちまして
サービスを終了させていただくことになりました。

これまでご愛顧いただいておりますお客様には厚く御礼申し上げるとともに、
突然のお知らせとなりました事を、運営チーム一同、心よりお詫び申し上げます。

Twitterや、ごく一部はてブでも話題になりました、ファンタジーアース ゼロのサービス終了が発表されました。
私も15年間プレイした一人であります。*1

何か思い出を書かなくてはいけないと思い、ちょっとだけ何かを書き残そうと思います。
でも、このゲームがスクエニからGamePotに運営が移って……みたいな公式な話はwikipediaにも載っているので、私の思い出だけ。

2007年、このゲームを始めようと思ったのは……そう、当時まだ並行して遊んでいたラグナロクオンラインの友人たちに誘われたからです。
Bサーバの「ホルデイン」でゲームをスタートしました。
キャラクターは例によって「ジュスト」の名を付けようと思ったのですが、何故か一捻りして「J.右近」としました。

職業は……このゲームだと回復職や補助職がいないので、迷いました。迷いに迷って落ち着いたのがスカウト。
これには地味な経緯がありまして……ラグナロクオンラインのジュストはプリースト(回復職)、そして地味に手を出したグラナド・エスパダでのジュストがスカウト(回復付き職)。
なので戦うスタイルに関連性はないのですが、ファンタジーアースゼロでもスカウトを選ぶことにしました。
そうはいってもアクションゲームが苦手なので、短剣スカウトはもちろん無理だと思っての弓スカウトでした。

さて、このゲーム最初の思い出と言えば……。

そうBサバ・ホルデインを襲った初期の悲劇。本土攻めです。
このゲーム、基本的には中央大陸の各地を5つの国が戦争で取り合うというゲームなのですが、初期の頃は戦争に出られるレベルになるまで各国本土に湧くコンピュータのmobを狩って、基本動作を身に着けつつレベルを上げろというスタイルでした。その為、一番レベルの弱い首都周辺のマップで、大量の新規プレイヤーがレベル上げを敢行するのですけど。

初期のプレイヤーの付き方、情報の偏りによって、ホルデインという国が他のほとんどの国のターゲットになっていたんですね。
初心者がレベル上げに使うフィールドまで他国から宣戦布告を受けて、mobが強制退場。レベル上げをする機会を失った初心者が、そのままやむなく戦争に出て、負けるの繰り返し。負の連鎖で国中のプレイヤーがレベルを上げられない始末という地獄のような開幕がありました。

長い歴史からみれば初期の一瞬でしょうけど、体験した側としては忘れられない数週間だったと思います。


さて、そんな時代をくぐりぬけながら、ソロで適当に遊んでいるだけで、プレイスキルもないまま流されて戦争に出る毎日。その代り映えのしない日々に突然やってきた「部隊」へのお誘い!
なんか、初回はグダグダしてきたので次は部隊に呼ばれた話でもしますか。
自分のFEZ生活は、プレイよりもロールプレイと人間関係だったんだなと今でも思うので。それでは、また。

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*1:正直、装備も揃ってしまったので運営がスクウェア・エニックスに戻った後はあまり良い客じゃなかったかもしれませんが……。

没後50年 鏑木清方展に行ってきた話