なんか最近、ずっと林原めぐみばっかり聴いてる

林原めぐみのファンになり26年が経った。
より正しくは、ラジオを聴き始めてから26年。その間、10年くらいの長すぎるブランクがあるのだけど、こうして今は再び毎週ラジオを聴いている。人生の半分とか2/3とか、そういうレベルの話だ。

ラジオパーソナリティとしてのめぐさんは非常に話がうまくて、日常的な話題の繋ぎがどうしてここまで綺麗に繋がるのだろうと、天性の嗅覚の良さみたいなものを感じている。
深夜番組的な爆笑するシーンなんてほとんどないのに、それでも面白い。

それから楽曲。90年代の頃は、友達1人に薦めようキャンペーンとかをラジオで呼び掛けるくらいに、アニメファン限定な人気だったと思うけれど、気が付いたらランキング番組で一瞬現れるくらいにCDが売れるようになり、今では一般的な知名度もあると言っていいんじゃなかろうか。当時は一瞬でも表に出てくる事に驚いていたと思う。

そこで今日の主題になってくるのだけど、めぐさんの曲、特に本人(MEGUMI名義)作詞の曲って、歌詞は全く私の生き方考え方と真逆で相容れない。これだけ好きなのに。私は負けるし頑張れないし、うまく合わせてやっていくから何も貫かない。

そして今も、生き方や考え方が違う。違うんだけど、好きだから聴いている。先月発売されたばかりの「スレイヤーズMEGUMIXXX」、めぐさんの曲の中でもスレイヤーズ曲は全く相性がない。

スレイヤーズ MEGUMIXXX

スレイヤーズ MEGUMIXXX

あきれる程 悩み抜いて 出ない答え 今はいらない
ほら本当は あきらめていない まだまだ行こう 終わりはしない
一緒に行こう 覚悟決めてね
「Revolution」

ずっとずっと聴きながら今更に気が付いてしまった。
私が持ってない要素だから必要なんだ。私とあなたは違う、だから今の私はあなたが必要なんだろうな。


……いやでも、それだけじゃなくて。
実は「STRAY CAT」とか「Deja vu」とかの甘々曲にこそ、隠れた真骨頂が発揮されていると思うのだよね!