そんな感じで戻ってきました

実は、トータル的に粘膜系が大変弱いのですが、特に鼻は傷が開きやすいんです。暑い日に給水せず、体内の水分が大幅に減った状態で活動し続けると、ふと傷が開いて鼻血を噴きやすいのです。
夏場にスーツを着込んだままで、そういえばうっかりノドが開きづらいほどに水分を失って血液濃度が上がりっぱなしのまま、とにかく歩いて普段低血圧な人間が血圧を上げ続けることで、ごく自然に、あ、と気づいたら「あー、開いたな、傷」という状態に。

そんなワケで、5分もユニクロに居なかったりして、でも、すごく良いオチだと考えてしまった。

早速に自販機でスポーツドリンクを買い入れ、とにかく頸動脈を冷やし、それから水分補給。ひとまず止まったので、軽くABCマートで靴を見て時間を潰した後、無印へ戻ろうと。
して、銀座一丁目の店とかが切れた辺りにさしかかったところで、まずい、本格的に血を噴いた感じ。
暗がりなコインパーキングの脇で、ここまできたら「急がば回れ」で完全に止血してしまった方が早いと判断。もう、長年の慣れた感じで「疲れ目を抑えるサラリーマン風」に、お馴染みの鼻の血管を抑え、「疲れた首をほぐしてますよ」的に、血止めの為に上を向く。
やはり、医師も推奨する基本的な止め方は、一応の止血をするのなら一番ですよ。その間、ほっしゃんバリに鼻から口へと血が溢れ流れるのですけどね。上を向いたまま血を吹き続けてたので見えてなかったのですが、止血後に足下を見たら、まるでちょっとした流血沙汰。それでも、ちゃんと服は避けてるんだから、慣れは強いよね、と。
こういうときだけは、低血圧気味で良かったと思います。