文学フリマとはてなと私

特別お題「今だから話せること

はてなTwitterではkash06というIDを使いつつ、文学フリマの会場ではネットゲーム由来の「ジュストさん」という名前で呼ばれている、ジュスト@kash06です。
kash06って記号だから声に出しづらいもんね。

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はてなブログさん、文学フリマ東京に出店おめでとうございます。
00年代からはてなダイアリーを利用しつつ、長らく文学フリマにも遊びに行ってた私が、ここでお題に参加しなくては!
という事で、締め切りの夜に突貫で、何か書きます!!

さて、今では文学フリマ会場で文芸を中心に購入していく愛好者な顔をしている私ですが、そもそも文学フリマに辿り着いたきっかけが、実は当時の「はてなダイアリー」でした。

かつて、はてなダイアリーをはじめとしたブログ界隈で熱心に論じられていた非モテ論。
我々はなぜ非モテで、何に悲しみや苦しみを感じているのか。何を恐れているのか。
連日のように論じ合い、あるいは自分の心のままに叫んだり。
私もまた、そのような「はてな非モテ」のひとりであり、非モテ論者であったのでした。

そうした中、00年代後半から10年代にかけて、はてなダイアリーを中心にした非モテブロガーによる同人誌「奇刊クリルタイ」というシリーズがあり、彼らが発表の場として文学フリマに参加していました。
私は、この『クリルタイ4.0』で行われた「非モテ論客大アンケート」に参加したのがきっかけで、初めて文学フリマに足を運んでみたのです。

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最初は評論を中心に文学フリマを回っていたのですが、そこで知り合った創作文芸の作家さんたちが、実に個性的な題材で作品を書いているのを見て、段々と文芸ジャンルを買うようになったのでした。
作品のみならず個人的な付き合いもある、よい友人が沢山できました。今でも推し続ける素敵な作家さんたちとも沢山出会いました。

こうして、文学フリマを長く楽しんでいる良い話っぽくなっていますが、最初のきっかけが「非モテ論」というところに時代を感じずにはいられません。
「今だから話せる」なのか「今更ながら話します」なのか、そんな事を思い出しながら小さな記事にしてみました。

やって来ました、2022年で好きだった増田 上半期編

今年の1月は忙しすぎて、気が付いたらこんな時期になっていましたが、去年も同じ日じゃないか。
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増田で「これぞ」と思ったものを年毎に思い出せるように「増田20xx」というタグを付けているのですが、2018年以降で毎年だいたい25~30くらいの増田にこのタグを付けていました。
これは別に狙っているわけでもなく、本当に思い出した瞬間に付けているだけなので、結果的に毎年同じような数になるというのは自分でも驚きました。

そんなわけで、増田2022のタグを振り返ります。
まずは1~6月の上半期編です。

1月

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こうして一歩ずつ人生が進んでいくんだな、とか、世の中にこんな風に踏み出した人がいるんだな、ってしみじみ思える増田でした。
あれから1年と1か月が経とうとしていますが、増田はどんなふうに暮らしているのだろう。元気に、そして幸せに生きていますか?


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単純に好きだった。


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増田も強いし、ブコメも含めて見事でした。

現役AV女優だけど

恐竜惑星ブコメジーンダイバーを即座に被せてくるの、別の意味で時間停止能力のある増田だ。とても学びがありました。

2022/01/30 17:32
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2月

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2022年でもかなり好き。最近の自分は、こういうちょっとした生活感の増田が好きなのかな。

3月

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インパクトあるタイトルに反して、しんみりとした話に思えました。
夢の中だと、先回りして色んな事がわかってしまうのもあるし、悲しみや怒りなどの感情が脳からダイレクトに再生される事ってありますよね。驚くほど泣いているとか。
だから、目の覚めた増田の書いた気持ちもわかる気がします。

4月

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子どもにとってのドキドキ感が、とても伝わる良い増田でした。
増田と犬だけでなく、周囲の人や飼い主さんとのやり取りが、増田の冒険を引き立てるようで、なお良かったです。
これは、本当に良いなぁ……。


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朝4時にウグイスが鳴くので目が覚める

増田っぽくて好き

2022/04/07 08:29
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こういうのあるんだけど、平時には思い出せない。
でも、いざ何かに直面すると、似たような事を言ってるんだろうなぁ。

5月

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増田自身も書いていた通り、なんか救いがある感じ。それも日常の中に。それが良かったです。

6月

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職人だ! これは職人技だ!!



ということで、上半期で10個が入っていました。
振り返ってみると、生活的でしみじみした匿名日記を読むと、つい感情的に入り込むタイプなのかもしれません。
オメガラーメン系の増田文学も好きなのですが、2022年はあまり見付けられなかったようですね……。

それでは、そのうちに下半期編をやるかもしれません。

久々に日記を書きたくなったが、私は日記すら書くことが出来ないという事を書く話

ここ数年、平均すると月に1回くらいのペースで日記を書いており、図らずも去年も同じペースでした。
私は基本的に既に誰かが話している輪に入っていく事が一番得意でして、その次に提供できる話題は「誰誰とこんな事をして、こんな話をした」とコミュニケーションをネタにコミュニケーションをする、人の輪によって輪を繋ぐ、実に自分の中にコンテンツ力のない人間なのです。自分で作り出すことが出来ない。
となると、こうして自分の日記が書けなくなるのも当然だろうなと思う訳です。


20代の頃は、本当に社会性が無く自分に自信が無く、人生のリハビリという名目で、強制的に日記を課していたのですが、どうも内容は具体的に自分を知っているリアル友人に向けてつまらない日記を当時の文法で書いていただけだったので、自分は人生で一度もブロガー足り得た事も、まして創作者であった事もないのだなぁと、しみじみ思うところであります。

他人の文章を読むとき、おそらく平均程度に日本語は読める自信はあるけれど、コンテンツ的な引き出しがないので、日本語をそのまま受け取る以外に大したアレンジが出来ないのも感じています。その点で、日本の公教育による国語教育は大変ありがたいもので、嚙み砕いて自分のものにする力を持たない者にも、せめて誤読を少なく通り一遍には読めるようにしてくれたのだと感じています。


その点、はてなブックマークは記事に対して自分のブックマークをする際に、コメントを追加する事でソーシャル的なあれだっていう建前が非常に自分に向いていたので、長らく愛用しています。記事を読んだ時にやる事は2つに1つで、私のような者がここでコメントすべきではないと戒めるか、今思いついた何かを残すか、そのどちらかです。

元より、インターネットの潮流について自分はあまりに無知なので、口を出すべきではないと思っているのですが、今日は自分のブックマークに限定した話だけします。

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古い増田ですが、2016年当時の増田ブクマカの特に1stブックマークを対象にした調査です。
自分が入っているのですが、総ブクマ数が変な位置で多く、つまり非常に打率が低いのに居座っている人だったのがよくわかります。
そして最近の日記やブクマでも嘆いているように、結局最近は忙しさなどを理由に増田を発掘する事も、ブクマ数全体も減ってしまったので、こう注目に値するコメントも書けないのに長く居座ってるから古参からは認識の結果として☆を貰うけど……的な人になったなぁ、と感じるのであります。
いや、早い話が打率が低いのに数も減ったからヒットも何もない。

これはある程度正しい認識だと思っていて、間違いなく自分の公式見解です。
その上で、「いやいや、kashさんはやれてますよ」って言われたいのも本当で、それは物が書けるとか、面白く価値ある記事を見極めるとか、そういう事を「大丈夫、やれてますよ」と擁護されたい欲望に他ならない。そんな者ではないとわかっているけど、それで話が終わるほど簡単でも純粋でもない、という辺りです。
更に言えば、そんな事を思ってしまうのは人間仕方がなくて、別に言わなければ表面的には無かった事になるのだから、自分を守るためにもコントロールは出来ていた方がいいね、とやっているのです。


……少し、いや大幅に話がズレました。
自分は仕事のうえでも、他人の考えた戦略に乗って、誰かへの最高のイエスマンでありながら自分の解釈を入れて商品・サービスを売る営業職であり、本当にものを作ったり、構造や戦略を編み出す事が出来ないので、ようやく年末年始に辿り着いて見まわした時、実は趣味も仕事もあらゆる場面で大丈夫かな、大丈夫じゃないかなと思うこの頃であります。

それでも、この先はますます老いていく中で、何かの役に立つなら今を燃やすしかない。自分が何かを始めたいのなら、長居するつもりなら、仕方なくても今やるしかないのです。
といったところで終わろうと思ったのですが、ふと思い出して、過去の日記から類似エントリーを見付けてしまいました。ずっと同じ話をしてるな……。

kash06.hatenablog.com

もっと古いやつ
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結局のところ、自分はすごく狭いローカルの中で感謝されたり、忘れられなければ、それで十分生きて行けると思います。
今年も宜しくお願いします。

カッコつけたっていいだろ、ダラダラと生存報告。(2022)

今年は1年、ずっと忙しぶっていました。
着物、焼き物、履物で素敵な買い物が確かに出来たのは、大変嬉しかったです。

お茶も仕事も教会も、確かに色々出来たけれど、全てに対して時間が足りなかったので、何かうっすらとした空白に覆われてしまったような、それでいて十分に色々動いたという実感もあるような、変な1年でした。

予想としては、来年は仕事で良くも悪くも変化に迫られるはずだし、自分が関わっている全ての事で、今年を上回る課題があるし、献身を求められるはずなので、このまま40代が終わって死に向かって行くのだろうなと考えています。何の用意もないけど……。

それからファンタジーアースZEROが終わったのが、やっぱり思ったよりショックで、TwitterでもFEZ界隈のツイートを今でも読んでしまいます。
その意味では、ブログにもっと話を書きたかったのに、FEZ界隈の皆様ごめんなさい。

それでも、やれたことはいっぱいありました。皆様には本当に感謝です。
年賀状も、マイナンバーカードも、お茶の復習と予習も、全て来年に持ち越します。明日配る年賀の小分けすら。勝手に終わんなよ2022年。

ダメだ、クリスマスの実感をうまく持てなかったから、年末も年始も実感がわかない。

文学フリマ東京35に行ってきました

bunfree.net

行ってきたというか……迎えてきたというか?
文学フリマ史上初の、東京流通センター第一展示場・第二展示場の同時開催。来場者も過去最高の7445人との事でした。*1
親子連れの方や、10代20代とお見受けする非常に若い方々も増えたなぁ……と感じました。

活気については、普段コミケで活躍されている町田メガネ先輩のnoteが、即売会イベントには詳しい人からの目で面白かったです。
note.com


あちらこちらの日記やツイートに、「ジュストさんがいた」とか「kashさんがいた」と書かれていた通り、色々やっていました。
当日、会いに行きたかったけどブース前に行く事すら叶わなかった方(特に第二展示場)、かろうじて遠く挨拶できた方、めぐり合わせで買い物できた方、それぞれでございました。時間の制約があり、ブースまで行けなかった方には本当に申し訳ないと思いつつ、またの機会にお会い出来れば嬉しいです。

今回、買う事が出来た本だけ紹介します。

  • エリーツ『ELITES Vol.6』
  • 恣意セシル『仔羊の観測』
  • 痛覚(柳川麻衣)『浅い傷 痛覚懐古作品集1999-2019』、『胡蝶 痛覚懐古作品集2006』
  • lousism(日谷秋三)『Looks Like Ruin』、『up down girls / brought ashore』
  • 羊の時刻(荻サカエ)『世子可変G申楽談義』、『生仏と行長』、『天王寺の三年鬼』
  • 鹿紙路『征服されざる千年』

Webカタログを読んでるマニアならわかる、この人、ブース番号BからFくらいまでしかほとんど行けてない!

*1:出店者、一般来場者合わせて

My Internetなるバトン

anmin7.hatenadiary.jp
ご指名ありがとうございました!
FEZの思い出はまだ続ける気持ちですが、頂いた話題があったので今日はこちらを。

昔のインターネットの人たちは、バトンが流行ると同時に、バトン文化を忌避する文化も同時に生んで、私はどちらかと言えば回すのが怖い文化で育ったので、20年弱も経とうというのにビビりながら書きます。悲しいインターネット中年。

最近、面白いと思ったネットミームや投稿は?

[B! 増田] 私は全増田の母(マスダムーン)として息子、娘を心の底から救いたいと思..
いきなり、こんなものを投げ込むのもちょっと毒が強いけど……

どんな種類のYoutube動画をみてますか?

茶道関連。どうもコロナ禍で稽古のため集まる事が出来なくなった頃に増えたようで、色々と参考にしています。
肩こり、首こり、冬の血流が悪い時期は、ストレッチ系の動画を。

Tiktokを使ってますか?どんな動画が出てきますか?

使っていません。

インスタグラムをどう使ってますか?

Instagramは特に陶芸関連の投稿が多彩ですね。
店舗や美術館の個展・特別展、作家さんや窯元さんの発信や、ファンの投稿など、作品+利用シーンの写真と相性が良いと思っています。

Twitterでつぶやいてますか?


もちろん!

Instagramとの違いで言えば、陶芸のファンや作家さんは写真でInstagramの方に集まっているのに比べ、着物界隈の人たちはTwitterが賑わってる気がします。
思うに、写真の投稿だけではなく、気候や天候に対して行っている工夫とか衣替えとか、そういう言葉による情報交換にも重点があるからではないでしょうか。
どちらも伝統的な分野ですが、人間が使うもの・利用シーンの絵を重んじるか、人間が身に着けるもの・利用シーンの実情が大切かによってツールが変わるのは面白いですね。

バズったことはありますか?どんな感じでしたか?

瞬間的なバズりは全く経験をした事がありません。
注目される事もあまりないのですが、とにかくインターネットに長くいると、「あの人、昔からいるね」と認識されるので、自分はそういう長い目で見た生き方をしていると思います。

あなたのTwitterのフォロワーで最もクールな人は誰ですか?

創作文芸で好きな作家さんとか、陶芸作家さんとか、着物界隈でかっこいい男子とか……。ネット界隈で最もクールだと思ってる人がいますが、鍵の方ですね。

みんながもっとフォローすべき人は誰ですか?

おはようお姉さん @ohayougirl
twitter.com

はてなハイクが無くなっても、お姉さんのおはようは私の日常です

ネット上で存在感のあるおすすめの有名人は?

黒織部 (@kurooribe) / Twitter
誰を挙げるか迷ったけど、黒織部さんのツイートを見て美術館・博物館に行くことが多いかな。

どこでニュースや情報を得ますか?

はてなRSS(死亡)
世の中のニュースなら、普通に新聞アプリでしょうか。
細かい話題だと、結局Twitterかもしれません。

メディアでポジティブなトレンドは?ネガティブなトレンドもひとつ。

この場合のメディアは、質問の趣旨からするとインターネットに関連したトレンド?
たとえば日刊スポーツの佐々木一郎さんとか、朝日新聞の抜井記者とか、記者個人による掘り下げがあったり、注目が集まったりした事ですね。この事例、全部相撲記者なんですけど。

キャンセルカルチャーはあなたにとって何?

言葉の定義がわからないので、踏み入れて調べたり、感想を持ったりしてないですね。

お気に入りのニュースレターはありますか?

情報を持て余してしまうので、あまり購読しないです。
α-Synodosも退会してしまったし、ちょっと違うけどCakesも結局回らなくて消えたのを見ると、インターネットとコンテンツ制作のコストと情報量の飽和とって、どこら辺が折り合いなんでしょうか。
ニュースレターとは違うんですけど、朝日新聞デジタルの「&Travel」の更新があると、萩原さちこさんの「城旅へようこそ」は毎回必ず楽しみに読んでいます。短い分量なのに見どころを押さえた解説で、読み応えがあります。
&Travel[and Travel] | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

どんなポッドキャストを聴いてますか?

10年前とか15年前には聞いてたけど、今は全くですね。

Snapchatにハマったことはありますか?何歳ぐらいのとき?

スナップドラゴン?
タクティクスオウガ リボーンを楽しみに待ってます)

VineTumblrにノスタルジーを感じますか?そうならなぜ?

どちらもあまり縁がなかったです。
Tumblrは写真ファンの人が今もよく使っているイメージ。

Reddit、Slack、Discord、もしくは Facebookのグループに入ってますか?最も便利、もしくは楽しいグループは?

Slackは、RO時代の仲間のIRC(!)からの移転先として。
Discordは多いですねー! ちょっとした界隈が出来ると、最近はいつもDiscordな感じがします。最近はFEZ終了からのFEZユーザーの生き残り先になってます。
あと、はてな界隈の人たちも沢山使ってるイメージ。

グループチャットのなかで刺激された会話はありますか?

人がラーメンを食べてると、自分も食べに行ってしまう。

よく使う絵文字はありますか?あなたにとってどういう意味がありますか?

絵文字文化は身につかなかったので、全くありません。

最近よく聴いた音楽、プレイリスト、アルバムはありますか?

Spotify経由でCity Pop系。オリビア・ニュートン・ジョン(追悼)。
iTunesで買った「ALIVE」と「花の塔」

どの音楽ストリーミングサービスを使っていますか?最後に音楽を"買った"のはいつですか?

Spotifyは無料会員でごめんなさい。
最後に音楽を買ったのは、今日。羊文学「光るとき」を今更……。

映画ストリーミングサービスをひとつだけにするなら、どれにしますか?理由は?

映画見ない勢です。
目的が違うけどAmazon Primeがあるので、それでいいです。

ノン・ソーシャルでお気に入りのアプリは?

新改訳聖書2017
月額課金で、なんと聖書辞典と聖書注解までついてくる!!
便利すぎる……。 

インターネットの基本的なことで愛しているのは?

自分の接している生活圏では得られない情報もインターネットでは身近であったり、逆に現実で深く掘り下げられた世界はインターネットに全く情報がなかったりして*1、それは面白いですね。

最後にインターネットで得た楽しみは?

ゲームで言えば、同じ趣味を持つ人が集まる事。MMOは最たるもので、かけがえのない仲間や思い出が生まれました。
その他、コンテンツを挙げればきりがないようで、私にとって最終的には人との交流に還元される気がします。

くぅ~、疲れましたw これにて完結です!

実は、はてなブログしてたらバトンの話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw

kash06「皆さんありがとうございました!」

まわす勇気とかが無いので、これにて。

*1:たとえば陶芸に関する歴史、情報は、展覧会の図録などで得られるくらいの情報であってもインターネットでは全く存在していなかったりするので、研究はおろか趣味人になるにもまだまだ自分の足と目で稼ぐ事の方が大きい気がします。ネットの愛している点という本題から離れる話題なので注釈に畳みます。

ファンタジーアースの思い出⑥ サービス終了 その2

kash06.hatenablog.com

今日は朝目覚めてから、各キャラの最後の装備やステータスを確認。
それから書籍の付録でついてきた装備があったのですが、ついに最終日まで引き換えをしなかったので、それを取りに行ったりとか。

戦場でのクリスタル管理を自主的に行う「銀行」という役割があったのですが、その銀行プレイの心の師匠を10年ぶりくらいに見掛けたので、声を掛けたり。
長年の仲間が別キャラで配信を行っていたので、並行しながら見ていたり。

ナイアス様は言っておられた「人にはそれぞれ役割がある」、自由帝ライルも言っていた「要らないヤツなんていない」。私の想像を絶するような戦いを出来る人たちというのが現にいる中で、戦争が成り立つためには、建築をして領域を広げ、召喚を出して展開に影響を与える役割もあるわけで、私がやっていた裏方はあの人たちを前線に出すための支えになれていたならば良いなと、これまでを思い出していました。


そして時間は進み、J.右近でログインすると先日声を掛けてくれた復帰者の方がいたので、一緒に最後の戦場へ。

運営からも最後の挨拶です


さて、15年間やってきたオンラインゲームが終了する瞬間、あなたなら、どこへ行きますか?
ある仲間は最後に切断される瞬間まで、戦場で戦っていました。
また多くの方は、馴染みの拠点(首都)に詰めかけて、接続障害が発生するほどの熱狂と密集の中で、多くの人々と最後を迎えていました。

熱狂の街角

首都にもいくつか馴染みの場所があったので、それらを巡ったりして……

新首都の階段前
王城区、「私の主人(という設定の仲間)」の屋敷に見立てて、たまに集まっていた場所


最後に辿り着いたのは、アップデートによって改変される前の旧首都が再現されたエリア。そして私が15年前に拾われて所属した、あの部隊のたまり場でした。

ある日のホルデイン浪士組



局長と、仲間たちと



15年間、未だにグルーム装備が私の正装です


一番の仲間たちと


終わりの日が来るなんて、思っていたのかな


本当は君たちと、また遊びたいんだ




けど、もう終わりの時なんだ


皆様、どうもありがとうございました。

そして、おつかれさまでした。

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