当事者以外の人間が「わたしは〜〜の味方」だと勝手に思うのは…まぁ、いいとしても、あくまでも非当事者であるという立場を忘れて、まるで自分まで被害者かのように振る舞うのは、あまりよろしくない気がします。犯罪被害者に同情するのは良いですが、「私は被害者の味方なので正義の味方です」という一足飛びな感情論も、また紙一重のところにあるような気がして、恐いですね。
という事を考えていたら、色んな事に繋がる話だよなぁ…と思ってしまった。
みんな正義の味方になりたかったんだよね。悪があれば敵もいると思ってたけど、実は、世の中に悪があったとしても、必ずしも敵というカタチがなかったりするから困るんだ。誰かを仮想敵にするより、妄想敵を作ればいいんじゃないの? って、滝本竜彦風だね。