文化の極み

食はいいね。
リリンの生みだした文化の極みだよ。



食欲という強力な衝動を過剰に満たしながら、それも量としての欲求充足と、味覚というまた別のステージでの欲望を十分に充足させて、尚かつ日常的に味わうことが出来る、手軽にも扱えるし、金を掛けても、掛けなくても、やってくる、主に一日三度の歓喜の祝祭。
そんな事を考えながら、目を閉じて口に広がる全ての味覚を感じながらする食事は、最高に快感なんだがなぁ…
自分の周りでは全く言われないのでよくわからないけど、いわゆる文化的に言われる所の「七つの大罪*1だかに入ってるのは「大食」だったかと思うけれど、まぁ量だけがポイントじゃないわな。食べること自体の欲求。今、日本でそこそこ味わえる程度の食事ならば、それ自体が既に感動的…というか魅力的で仕方有りません。時に称賛される衝動。空腹への反動と、味覚への期待が混ざった、混沌とした感謝ですな。

*1:大きかろうが、小さかろうが、SinはSinな気がする