北の地名は浪漫がありすぎて、時々恐くならない?

無重力の日
地下無重力実験センターがある北海道上砂川町が1991(平成3)年3月に制定。

「む(6)じゅう(10)りょく(6)」の語呂合せ

ということで、上砂川町について調べようと思いhttp://www2.ocn.ne.jp/~kamisuna/にアクセスしてみたのですが……これが、かなり、本気でもの悲しい。これが炭坑の町の今なのか、と。我々の生まれた昭和55年*1には、まだ1万あった人口が、今や5,000人をきるほどに。その他、詳しく読めば読むほど、かわいそうなことに。
1つ面白かったのが町の紹介に載っていたのですが

(3)町名の由来
 母町の砂川は、アイヌ語で「オタウシナイ」で「オタ」は砂、「ウシ」は多い、「ナイ」は川という意味から砂川と命名され、砂川の上流にあることから「上砂川」と決定し、分町によって「上砂川町」と命名されました。

「オタウシナイ」という単語を和訳すれば「砂川」、音をあてれば「歌志内」というワケで。どちらも有名な地名ですが、語源は一緒という事ですな。ちなみに歌志内のサイトも調べたのですが、やはり規模の大小はあれ、やはり炭坑の町ですな……。
和訳と音訳と言えば、やはり有名なのが「空知」と「滝川」ですな。*2「ソーラプチ」で「空知」と「滝川」。同じ語源で、しかもどちらの地名も有名且つ響きが素敵なので、ワリと好きなマメ知識です。勢いづいて、ROでBaldurサバの露天商人の名前が「滝川空知」になったくらい。

……という、長い日付ネタで始まった今日の日記ですが、いきなり終わります。ウチの階じゃ最後まで会社残ってたしね。

*1:まぁ、私を含めた何人かは56年3月生まれだが、3人ほど

*2:滝川市の語源は、アイヌ語の「ソーラプチ」=「滝下る所」を意訳したものです。」 参考:滝川市