今日もいつも通りな日曜日。
教会学校で、小学科の生徒がキノ読んでました。とりあえず声は掛けてみた。特に後悔してない。
キノの旅〈2〉the Beautiful World (電撃文庫)
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: 文庫
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ふと思い出したのが、このエントリー。
思春期のオタクが背伸びするための小説―ライトノベルの読者年齢― - ARTIFACT@ハテナ系
あくまで印象論なのだが、電撃やスニーカーなど既存のレーベルは、中学生と大学生以上をフォローしていて、『ファウスト』は中二病が発生しやすい高校生辺りに支持されているのではないだろうか。
『キノの旅』は中学生向けで、『ドクロちゃん』などのようなアニメ・漫画のお約束を逆手にとったものや、井上喜久子の声が癒しになるようなハーレム物語の世界観のものは20代以上向け。その中間に『ファウスト』は位置していると考えられる。
「井上喜久子の声が癒し」という時点で、既に大きなお友達世代ですな*1。
いやいや、それはともかく。小中学生を見てると、まさに現役で電撃文庫を読み始めてるような感じ。あの辺りは作家の流動性も高い気がするので、読者の方も自然と一緒に入門・卒業をしていくんじゃないんでしょうか。
じゃ、その抜けた高校生が回帰してくるポイントというのはどこだろうか…やっぱり、何か惰性でシリーズモノを追い続けるウチに復帰とか、かな?
私自身ですと一時期、倉田英之の影響で…というか、倉田作品だけスポット復帰したのですが、それ以外はさっぱり手を広げなかったりとかで、結局そのまま惰性で買っていたハズのモノも全てご卒業って感じで今にいたってます。
なんか日記にかこつけて、好きなことを書いてるだけか。
明日の目標、どこか出掛ける。
*1:私は別に喜久子さん(さすがに「お姉ちゃん」とは呼ばない)に癒しを感じるキャラじゃない……ハズですが…