ケータイについての自分メモ

世間じゃ人気のない孫正義フォンでありますが…
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/09/29/381.html
よろしい。

今回、同社が投入する端末は本体の色があわせて54色にわたる。孫正義社長は「13機種、54色の新端末を一度に投入するのは過去に例がない。ボーダフォンでは、7機種、18色が最大だった。品揃えが乏しく、かっこ悪いといわれたイメージを払拭したい」と製品の豊富なことを強調、さらに「2機種の隠し球がある」と明かした。

V時代のダメさを本当に気合いで払拭して欲しいモノです。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/09/29/sb/
ウチの会社で、やっぱり普通のおっさんがトップページに登録するのは断然Yahoo!JAPANが多いですし、そこら辺の知名度は利用できるのかも。…いや、個人的にはそこはどうでもいいのですが。

「ライブモニター」は、ニュース、天気予報、音楽、ゲーム、テレビ番組などの情報のなかから、ユーザーが最大5コンテンツまでを選択・登録すると、情報の「見出し」が待ち受け画面に表示される。表示部分をクリックすると情報の詳細内容を読むことができる情報配信サービスで、情報料は無料だ。

これは面白いかも知れない。

ソフトバンクの説明では「待ち受け画面」という言葉が使われているが、ここまでの機能が備えられると「デスクトップ」と呼んだ方がふさわしいのではないかという気もしてくる。ケータイの「待ち受け画面」は、パソコンのデスクトップに非常に近いものになろうとしている。

ちょっと記者の人の勢いが押し出されてる感もありますが、通話以外のコンテンツへのアクセスが簡単になることは決して悪くないと思います。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/09/29/sb/001.html

孫社長は、「月々100〜300円払い、会員になって、3つ以上のコンテンツを使っている人たちがどれだけいるか。これまでの携帯電話のインターネットでは、何か見ようとすると、会員登録しなければならなかったわけで、面倒だった。これからソフトバンクのケータイでは、ニュース、天気予報、株価、占いなど、ヤフーのコンテンツがそろうことになる。これらはパソコンでは全て無料であり、それをケータイでも使えるようになる。有料のiモードEZwebのビジネスモデルは根底から覆せる」と話す。

私もトーチュウのドラゴンズ大本営情報*1しか登録してませんね。
コンテンツまで繋ぎやすくして、ある程度まで見せておいてから、この先は課金で…ってパターンも増えるのかな?

どうやらiPodケータイは幻となりそうだ。それでも孫社長が「まだある」という隠し球とはいったい何だろうか。

これはちょっと残念だ。iPodケータイも見てみたかったのに。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/04/21/sb/
そんなソフバンの一番の敵*2といったら…実はVodafoneな気がバリバリするのですが。

さらに負担となるのが設備投資だ。ボーダフォンの第3世代の通信ネットワークは、競合よりかなり弱い。ある通信会社の首脳は、「ボーダフォンは高値での売却を目指して決算の数字を良くしようとしてきたのではないか。そのために、必要な設備投資まで意図的に遅らせてきた」とまで読む。これからネットワークを整備するために、さらに負担が発生するため、すでに第3世代の設備投資を終えている競合よりも、価格勝負に打って出る余力は残されていない。

これはひどい
「意図的に…」のくだりは、さすがにゴシップ色も強いので何ともですが。仮に、もし仮にだよ、もしかして事実だとしたら、悪名高い(?)ソフバンを遙かに上を往くダメ企業ですね、赤は。お前ら、もう故郷へ帰れよぅ…

ただ、何度も言われてますが、最大のウリであるヤフーコンテンツに今のところイマイチ魅力を感じていないので、何とも苦しいところ。

だが、問題はヤフーとの連携がどこまでうまく機能するかだ。ボーダフォンの第3世代契約者数は1,500万のうちの300万人と、競合に比べて圧倒的に遅れている。「ボーダフォンの実際の価値は1,500万人分ではなく、300万人にすぎない」とまで言い切るライバル企業の幹部もいる。

第3世代と比べて、第2世代の通信速度はかなり遅い。ヤフーと連携した形でのデータ通信サービスをうまく展開していくには、第3世代への切り替えをいかに進めていくかが、当面の大きな課題だ。

これはfue先生やid:dokとの話で何度も出てきた点ですね。私も、さっさと機種を新しくしたいし、サービスの安定・拡充を望むところ。

「すぐにできる斬新なサービスがあれば、自分たちでとっくにやっている」とはき捨てるボーダフォン幹部すらいる。強力なライバルを前にソフトバンクがどのような勝負を仕掛けてくるのか。

すぐできるサービスより、ちょっとやそっとじゃどうにもならないレベルの問題を早く崩してくれた方が…って、それは高望み過ぎかもしれないけど、サービス以上に問題点はあったと思いますよ?
根本的に設備投資、端末、安定性の全てに疑問があったのですから…端末がマシになって、設備投資に言及されるようになっただけでも、大幅にマシです。

最後に。
http://mb.softbank.jp/mb/special/softbankmodel/index.html
スタイリッシュなのが増えて安心しました。個人的には811SHが気になりますね。でも、Tは相変わらずデザイン的な魅力がナッシング。。。


……って、アレ?

ボーダフォンの公式サイトを見てたのですが、記事を書き始めたときには「Vodafone」のサイトだったのに、いまリロードしたらリンクで飛ばされて「SoftBank」のサイトに変わってたよ!!

そうか今日は10/1だったか…妙な瞬間に立ち会ってしまった気分。

*1:いま自分の中で命名した

*2:妙な語呂合わせになってしまった