早生まれの話が流行ってるそうですね。

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はてなブックマーク - asahi.com:「早生まれ」は学歴でも不利? 一橋大院助教授が調査 - 暮らし
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis170/e_dis162.html

はてブで知ったのですが、早生まれネタが少し流行ってるようですが……どうも、3月は30日生まれ、どこから見ても遅れてきた男、id:kash06がやって参りました。

当然、話としては気になるけど、本当にそこまで差が出るものなのか…ちょっと仕組みが気になります。教育効果というか勉強の方の話だと、精神的に幼いとかそこら辺の話になるみたいですね。ただ、段々と個人差の開きが大きくなっていくんでしょうけど。

もうひとつ気になるのは、運動の方の話。

「同学年が一緒になって運動すると、早生まれの子供は4月生まれと比べ、体格面でどうしても劣る。すると、『自分は運動ができない』という意識が根付いてしまい、運動から離れるのではないか」と、Jリーグ技術・アカデミー部のマネージャーを務める山下則之さんは分析する。

 補強する調査もある。順天堂大学大学院生の真鍋清孝さんは一昨年、小学生775人に対し、体育に関するアンケート調査を実施した。その結果、早生まれの子供たちは、自分は運動ができるという自信を示した「運動有能感」が、他の月より低いという数値が出た。

周囲との比較で受ける劣等感みたいなのが、長らく影響するよ、って事が考えられているようです。
そんなに強い印象が残るモノなのかなぁ……と思ったのですが、自分に置き換えると、一発今でも忘れられない記憶があるのを思い出してしまいました。

ちょうど4歳の頃、半年だか一年だけ幼稚園でサッカーを習ってたのですが。
記憶が確かならば、夕方にはなってないけど日の傾いた下で、横一列でドリブルの練習をやってるんですけど、「自分一人だけ」がうまくやれない。早い遅いというより、基本的にできてないって感じ。色々あやふやだけど、とにかく自分だけができなくて、困ってしまって、周りに迷惑がかからないように諦めてボール抱えて歩いてたのは間違いのないところです。その時の気持ちがものすごく強烈に忘れられなくて、何だか「よくわかんないけど、自分はこれができないっていう人間なんだなー」みたいな感じで歩いてたんですよ。まぁ、その頃は「〜〜ができない」という事自体に引け目を感じる事もなく、ただ純粋に「自分はこれが無理な人」みたいな理解だったと思うんですけど。
たいした話じゃないんだけれど、逆に、些細な話のくせに忘れられないのは、自分で意識している範囲では淡々としていたけれど、無意識なところではよほど悔しかったか、悲しかったか、何かだったのかなぁ…と今では思います。

…だからどうしたって自分語りを思い出してかっこわりぃこと書いちまったぜ、と、タイトルみたいなマネを。