臆病者として

一昔も前。女子高生が主にコギャルと呼称されメディアの俎上にあげられていた時代に。彼女たちが、まだフィルム式のカメラで、写真を撮りまくっていた…のを紹介されていたけど、今になって、その気分がわかる。きっと、同じ気分。
今更だし、わかってるハズの事だけど。全ては、いずれ消えてしまう事が、ものすごく怖い。というのか、だから何かを残した気分になるというか、その気分を担保する心ばかりの「おまじない」というか、そんなものを、つい振りかざしてしまう感じ。weblogとか、写真とか、チャットのログとか、記憶とか。
それで、いつまで食いつないでいくつもりなのか、いざ、「保存食」を開けてみたら「賞味期限が切れて」て、とうにカビだらけだったりとか。
ちょっと強引か。