義務は果たす。やる気はない。

真面目に勝敗とかどうでもいいから、適当に草野球(他の趣味でも可)がやりたい感覚って、ありません?

えーと、練習したくないワケじゃないんだけど。野球をする、とか、練習をするのは好きだけど、勝ったり負けたり、上を目指すのがタルい感覚、かな。
ふと思い出したというか、気がついたんだけど、たとえば学生時代の部活とか。野球時代もテニス時代も、入部してるくらいだから別にそれ自体が嫌いなワケでもないし、何となく練習に出るのも好きなんです。たまにサボるのも嫌いじゃないけど。
で、試合ももちろん好きっちゃ好きなんだけど、あの勝ちとか負けとかいう感覚が嫌なんだよねぇ…。
負けても良いし、勝っても良いくらいな、らくーな気持ちでやってるのが一番。実は今から思うと、研究サークル時代もそんな感覚がどっかあって…毎回の報告とか、義務に関しては絶対に果たさねばならないし、成員としてはそれを守って貰わねば「合わなかった」という形で退場かお休みいただく…みたいなせせこましい厳格な気持ちはあったんだけど、じゃあ、専門的にレベルアップするかと言われれば、それはあんまりして欲しくなくて、有る程度の「真面目」さを見せてくれれば「何だっていい」みたいな間口の「適当さ」を好む人だったんだなぁ、と自分を振り返って思ってみたり。
そこら辺、それこそ草野球みたいに「飲み志向」「試合志向」のそれぞれ違うサークルを選べて、棲み分けが出来れば一番だけどね。問題なのは棲み分けられないほどに狭い趣味だったりすると大変だろうなぁ…みたいな。
でも、真面目な人は上を目指しちゃうだろうし、やる気がなさすぎても放棄しちゃうから、自分みたいなヌル感覚ってものすごく有り得ないのかもしれないなぁ、とか思うとすごくめんどくさいですね。
趣味全般、それこそ今やってるネトゲ*1でもそうだしなぁ…。あんまり迷惑を掛ける気はないけど、上を目指せと言われるのは本当にめんどい。こんな事は絶対に言ってはならぬことなんだけど、切支丹としても、そういう中途半端なところがかなりある気がしt(

でも、シューティングとか格ゲーとか音ゲーとか、格差が埋まらないまま、新しい人がついて行けなくなった例は結構あると思うし。興味ややる気なんて個人の問題だけじゃなくて、熱病のタイミングにいたか、いないかとかも、あるだろうし。
頑張って、ふつうていど(?)のお店なら、一人で買い物できるようになったけど*2、まじめに脱ヲタとか超たるいからしないし。
そーいうワケで、それなりに真面目だけど、別に成長しない程度の、誰にも迷惑をなるべくかけない感じで、人類規模の国家社会主義を夢見て寿命を待ちたいと思います。

*1:FEZです

*2:これは本当に、(本とCDと電化製品以外の)買い物という行為自体に嫌悪感すら持っていて、吐き気を感じたことも…