普通の日記書きます。
…って、宣言しなきゃならんほどに普通じゃない日記ばかり書いてきたのかと言われれば、確かに普通に引くような話ばっかりしてたような。。。

それはともかく。
先日は、年に1回ある聖歌隊の特別練習みたいなのがありまして。普段、なかなか手が回らない「発声」から確認してきました。まぁ、聖歌隊といっても会衆派な教会がやることですので、特別な訓練なんて一度も受けたことのない町のおっちゃん・おばちゃんが、普通に歌うだけの集団なんですけどね。だからこそ、改めて1から確認する機会があると、とても助かるって感じなんです。
今まで「腹筋を使え」だの、色々と聞いてきたし、こんなんかなぁ…みたいにやってはみたのですが、こう言うのって具体的に広い腹部のどこら辺を、どの方向に…押すのか引っ込めるのか、その使えと言われる筋肉の微妙な使い方のニュアンスがわからなくて四苦八苦してたのですけど。幸いに、教えて下さる方による見事な言葉と体の表現のおかげで、うすぼんやりと入り口を理解したような、しないような…な状態にまで行った、かもしれません。

まぁ、これで「わかった」から「出来るようになりました」になれば、綺麗なオチなんでしょうが。

結局、今のところ自分は「やろうと思っても、うまくやれない」という事がわかった、ってダケでした。それでも何とか意識してみて…翌日は見事に筋肉痛に見舞われましたが。

この「わかる」「できる」「使いこなす」って3段オチが、結構おっきいなぁというのが最近の感覚です。自分の中で「わかる…かなぁ?」程度のレベルで見送ってる事柄が、如何に多いことか…でも、それが「たぶんわかる」ってところにまで来ると自動的に「つまり出来てない」って事がようやく理解できるのと、「わかる」から「できる」の間が果てしなく絶望の海のようで、別にデジタル的に1か0で考える必要はなく、「何となく少しずつ出来る」とか「まぁ昨日よりはマシ」とか色んなレベルに辿り着いても構わないって、最近は思うようにしました。その、中途半端にやめても、別にいいしね。

誰かに何か言われるワケでもないし、言われたら…ごめ、やっぱ凹むわ(苦笑