私の大好きな、さだまさしについて、まだ何も書いていなかった!
…と、ふと、思い出しまして。
というのも、昨年から過去のアルバムの「プライス・ダウン・リイシュー盤」やら「CD版の復刻」やらが続々と出てまして…欲しい! 全部欲しい!
吉田政美との人気フォークデュオ「グレープ」を解散し、ソロ活動を始めた70年代後半から、立て続けにアルバムを発表。名作(と私が思っている)「漢字三文字」シリーズ、「うつろひ」、「夢の轍」…ここら辺のさだが特に好きですね。この頃は、結構アルバム名やら曲名の読み方にクセがあって、ふりがななしでスラスラ読めると、もう個人的にカッコイイ。*1
さだのアルバムには、「夢」という文字が頻繁に入ります。
「夢の轍」「夢回帰線」「夢の吹く頃」「夢ばかりみていた」「夢回帰線2」…
私が、さだの曲を1つだけ選ぶとするのなら…迷うのが三曲ありまして*2、だが、それでも敢えて! というのなら、最後に選ぶだろう一曲が「片おしどり」です。
- アーティスト: さだまさし,Linda Richardson,渡辺俊幸
- 出版社/メーカー: フォア・レコード
- 発売日: 2004/06/30
- メディア: CD
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…どう説明していいのか、もはや、わかりませんが。さだの最大傑作と思うほどに美しい曲であることは確かです。その編曲、楽器、当時のさだ、全てが素晴らしいと思います。我ながら、なんという盲信ぶりなんだ。
曲と歌詞で歌…ですが、その1つ1つが大好きです。私の乏しい人生の中で、1曲聴くだけでいつも涙を止めることが出来ない歌謡曲なんて、これだけですよ。
さだの曲は、大学時代の先輩がアルバムをカセットテープで持っていたので、それを大量に借りてMDに入れたものがストックされてます。が、自室でMDが聴けなくなってしまった今、また、iTunes + iPodという環境になった今では、CD版がどうしても欲しい所ですね。それも借りて録音じゃなくて、所有したい。
何か、ここまで書いてしまうと、次点の曲が紹介しづらいので、それはまたの機会に…あるのかわからないけど。