またハイクの「脳内〜〜」の話なんだが。
自分はh:keyword:脳内恋愛はフォローしてるけどh:keyword:脳内彼女はフォローしてないのです。どちらも似たようなメンバーで似たような話をしているのに。(失礼!)
何が違うのか、思うところを考えてみるに、おそらく自分は「他人の脳内彼女」という存在そのものには興味が薄く*1、「他人が脳内だけで行っている脳内恋愛」という営みに対して興味があるんじゃないだろうか、と思いついた。いや「脳内だけで行っている」と書いたけど、そんな自分の予想を遙かに超えて「この現実を舞台にして、脳内でのやりとり」をしている事に驚いたのも事実。だから彼ら「脳内恋愛者」は、「脳内の恋人」の為に「現実に行動」する。プレゼントを用意したり、どこかへ出掛けたり…とか。
重ねて言うようで申し訳ないけれど、自分がそれをやろうとは思わないし、そもそも脳内に他者を創造する*2事なんて出来やしないと思うのですが、これって「自分の内なるキリスト」に「ねぇ、ちょっと助けてよぉ」とか「ありがと、ごめんね」と語りかけようと思ったりちょくちょく忘れたりする、ダメ切支丹としての自分と、無神論な立場から他人が見れば、どう違うのかわからないのかもしれないなぁ…とか思ったりもしてます。
いや、むしろ彼ら「脳内恋愛者」の方が、よほど冷静で現実的だと言われるでしょうか。自ら作り上げた「脳内」存在だと自覚的なだけに*3

*1:…興味が無いワケではないので、結局読みに行ってますが

*2:想像の誤変換ではなく「創造」だ

*3:「本当は存在しないけど、建前では存在している」問題とも言えるし、実は「建前としては存在しない脳内存在だけど、本音では脳内にしっかりと存在している」問題とも言えるかもしれない