この歳にしては、恥ずかしいような反省

ネット上の話題とは関係なく、自分の個人的な失敗として。
「お主も悪よのぅ」というのは「お代官様こそ」の部分が共有されて初めてなされるコミュニケーション形式なのに、そこがうまく伝えられない時や、話題として触れるにはセンシティブな事項な時は、やっぱり発する側と受ける側の印象に齟齬をきたしてしまうワケで…。受け手からの反発という思わぬ反応に発信側が戸惑ってるウチに自体が悪化すると、目も当てられない。発信側の「戸惑いによる沈黙」が、受信側には「こちらの抗議を受け付けない、口を閉ざしている」と感じてしまい、ますますこじれる方向に。
よくネット上で言われる所の「当事者性」*1というのも、やっぱりこういう「高みの見物」「外野の口出し」みたいな部分が嫌われる現れなのかな。
というより、結構自分も含めて「そうそう、自分も一緒!」って気分で口を出したことが、言われた方にしては全然立場が共有出来てないのに、上から或いは外から言われた気分になって、反発…ってパターンが多いのかもしれない。
…でも、要は相手の立場を理解出来ずに言い過ぎるという、実に想像力欠如というか、つまりそういう幼稚な自分には、ほんと参った。

*1:元々は専門用語なのかな? 学問的な意味はわからないので、ネット上で使われるようなカジュアルな意味合いで使ってます