さらに下

人間男性は、自分の得意なモノサシで自他を比べて優越感を希求する - シロクマの屑籠
基本的に笑ったエントリだけど。

【この現象の実例:オタクのS君の場合】

 分かりやすい例として、架空の人物・S君を紹介しよう。オタクS君(21歳、♂)は、エロゲーラグナロクオンラインが大得意なオタクである。腕力と勇気と持続力は無いが、法政大学に在籍しちゃったりしている。ゲームセンターで熱心にアルバイトをしているので、お金にはそんなに困っていない。毎日せっせとブログを更新していて、エントリーがニュースサイトに掲載されたこともあったりもする。現在彼女募集中。

現在エロゲは嗜んでいないが、たとえばROはやってる。けど、「俺のプリーストはレベル99で、あいつのはレベル91だから…」と書いてあるが、自分のプリはもうすぐ4年目にもなるのに、Lv80だったり*1。大学時代はほぼバイトしてなかったり。大学はやや同格だけど2部卒だったり。ブログは毎日書いてるが、せいぜいブクマ止まりでニュースサイトなんて載らないし。あと彼女とかは自分には分不相応だから募集すらしてないが。

つまり何かと言うと、多分、笑いの材料的に、そしてステレオタイプ的にえぐり出された例題君よりも、方向性は同じなのに、普通に全ての面で劣ってるので、私はどうすればいいのだろうか。(笑

劣ってるクセに、多分、同じようにくだらない自己保身で生きてるんだから、もう堪らない。
あと数年前は「敢えて『世の中はくだらない、俺と同じくらいに意味が無くてくだらない』」と、考えるようにして何とか生きてた時もあったけど。まぁ、同時に「こんなコトを言ってられるのは、人生最低な今だけ」で「あとで絶対に直そう」とか「こんなコトを思ってないとやってけない個体こそ最悪」と裏で考えながらやってたっけ。うん、就職出来て、もちろん未だにアップダウンは酷いけど、今は全体的に調子は上向いて、もうこんな馬鹿なことは考えないですんでる。

だけどなぁ…やっぱステレオタイプ像よりダメな実像ってのは、堪える(苦笑

誰にでもある性質とはいえ、こういう性質が他人に丸見えではさすがにまずい。ちゃんと、蓋をしておかないと。

という程度には、うん、気を付けてるというか、うまくやれてるつもり…ですけど、ホントに大丈夫ですか、自分は? 僕の背中は自分が思うように正直かい? 誰かに聞かなきゃ不安になってしまうよ。 海は死にますか? 山は死にますか? 私の大切な故郷もみんな、逝ってしまいますか?

*1:それは就活〜社会人期に15キャラ近くも生み育てたせいなのもあるけど、我流RPerだし