ファンタジーアースゼロの思い出③ プレイスタイルとかキャラクターとか

また少しばかり間が空きました。
一応、第3回目の日記です。
前回の終わりに、自分のプレイスタイルやキャラクターたちについて書きたいなと述べたので、今日はそんな話をしましょうか。

これは以前からよく色んなところで書いているのですが、私がネット型のゲームを行う時、基本的にはいわゆるロールプレイを入れながら参加する事が多いです。
といっても最初から人物造形が固まっている事はほとんどなくて、基本的なプロフィールを想像しながら、まずはプレイヤーとしてゲームの設定・世界を味わって楽しむ感じです。


この時、キャラクターの外見もよく私にインスピレーションを与えてくれます。
年齢や表情を見ながら、自然に見えるような口調や振る舞いを試してみたりしつつ、他のプレイヤー/キャラクターと会話をしていると、自分のキャラクターが落ち着くべきところに落ち着いてくる感じと言いましょうか。


ただこの時に、キャラクター設定を重視して理不尽に暴れるとか、そういう乗り移りみたいな、なりきりみたいなのは得意ではないので、まずやらないですね。
会話の受け答え、判断みたいなものは、私kash06にとっても自然で合理的な選択、それをキャラクターに似合った口調や振る舞いで行わせます。それを日々繰り返す中で、時々、指示を出しているはずの私自身が「あぁ、彼はこういう風に動くのか」「こんな受け答えを好むのか」と、逆にキャラクターを発見する事があるのです。
それを集積していくと、段々と私のキャラクターの人格が固まって安定していく……そんな感じですね。

これは以前から遊んでいたラグナロクオンラインでも、ほぼ同じやり方で9人ほどのキャラクターが出来た実績*1があります。

初めての課金武器を持って喜ぶJ.右近さん

第一話で紹介したJ.右近さんも、こんな経緯でキャラクターが出来上がっていきました。

特にこの装備、グルームセット。
6月のジューンブライドイベントが行われた際に、ゲーム内でも大変流行した装備なのですが、この装備との出会いが15年に渡る彼のキャラクター、プロフィール、そして唯一無二のメイン装備を全て決めてしまいました。

ジューンブライド装備が大流行している様子

このグルームセット、通常は頭部装備が「眼鏡」になるのですが、別装備「モノクル」にすると似合うと仲間内でも話題になりまして。
付けてみると確かに似合うんです!

本来のグルームグラスとメンズモノクル

仲間と色んな話をしているうちに、ついた愛称が「執事」。
そんな訳で、当時の仲間で一番仲が良かった人を主として、この先ずっと仕えていくプレイがこの時に固まりました。

どのゲームでも最初のキャラは自分自身に似た性格のまま、この世界との距離を測るため、基本的には操りやすいし私自身もキャラから操られやすいし、kash06の判断が割と自然に振る舞えるのはありますね。
また、約4年ほど「片目眼鏡」を装備した「司祭」*2をやっていたので、メンズモノクルの執事に違和感が少なかった気もします……。

でも、真面目なキャラだけをやっていると、ネタ成分が不足するじゃないですか!!

そう、キャラが飽きてしまうのです。
でも毎日がハイテンションなので、ネタ要素なんて、どっかで回収できてしまうのです。
たとえば、実装された「グリフォンマスク」を被ってみた時だけ、「謎の正義の味方」に変身するとか……。

謎の正義、グリフォン仮面 参上だ!(自分で名乗りながら、謎とは?)

まぁ、こんなやり取りを毎日繰り広げながら、長い長い時間を過ごしておりました。
前回の日記でも書いた通り、私はプレイ自体が下手っぴだったので、真面目にプレイしつつもナッツベリーに住むホルデイン国民として、そして「主人」に仕える執事として、背景を持った世界の住人として生きているのが、実は何よりも楽しかったと思います。

また、キャラクターの設定についても次第に仲間たちからのアイデアが集まってきたのですが……その辺りはまた今度にしましょうか。

FEZ カテゴリーの記事一覧 - 続・ カッコつけるのは、もうヤメだ。ダラダラと生存報告。(仮)

*1:こっちも語ると長い……それなりに自信アリマス

*2:こっちの愛称は、約1名から「ジュスト卿」と呼ばれ続けておりました。他は主に「凸頭」と。。。